@article{ART001533869},
author={마쓰모토 신스케},
title={韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 },
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2011},
number={48},
pages={149-166},
doi={10.21481/jbunka..48.201102.149}
TY - JOUR
AU - 마쓰모토 신스케
TI - 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2011
VL - null
IS - 48
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 149
EP - 166
SN - 1226-3605
AB - この論文では、韓国中国日本の補陀洛信仰を比較しながら、それぞれの特性について論じてきた。補陀洛は南方に実在する観音菩薩の居所と考えられてきた。そのイメージは険しい山があり住んだ池があるというものだった。また補陀洛は島であるという考え方も存在していた。この点は経典によって少し差異がある。そして、この補陀洛信仰を背景に、韓国では洛山寺、中国では普陀山という観音の道場が形成されていた。島かそうでないかという違いはあるが、両者ともに海に面した場所にあって、その地に観音菩薩が住んでいるという信仰形態を持っていた。一方、日本でも補陀洛信仰に基づいた霊地が形成されていた。日光二荒山は、神仏習合を前提とした神社で観音菩薩が神と習合していた。ここは海に面していないので山のイメージを反映した補陀洛信仰と言える。また、日本では紀伊半島を中心に補陀洛渡海という信仰があった。これは、南の方にある補陀洛を目指して船で出発するという信仰である。この場合、紀伊半島は観音の居所ではなく、別の場所にある補陀洛浄土を目指していた。そして、補陀洛渡海は「往生」と密接に結びついており、現身で行ける浄土であるという一方で、来世的な信仰を兼備していた。
KW -
DO - 10.21481/jbunka..48.201102.149
ER -
마쓰모토 신스케. (2011). 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 . Journal of Japanese Culture, 48, 149-166.
마쓰모토 신스케. 2011, "韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 ", Journal of Japanese Culture, no.48, pp.149-166. Available from: doi:10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케 "韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 " Journal of Japanese Culture 48 pp.149-166 (2011) : 149.
마쓰모토 신스케. 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 . 2011; 48 : 149-166. Available from: doi:10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케. "韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 " Journal of Japanese Culture no.48(2011) : 149-166.doi: 10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케. 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 . Journal of Japanese Culture, 48, 149-166. doi: 10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케. 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 . Journal of Japanese Culture. 2011; 48 149-166. doi: 10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케. 韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 . 2011; 48 : 149-166. Available from: doi:10.21481/jbunka..48.201102.149
마쓰모토 신스케. "韓国・中国・日本의 補陀洛 信仰 " Journal of Japanese Culture no.48(2011) : 149-166.doi: 10.21481/jbunka..48.201102.149