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통시적 관점에서의 한일 대우표현 비교 -성서언어를 자료로 한 분석-

An, Jeong-Whan 1

1한남대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は韓国と日本との聖書言語をもとに、通時的観点から両言語の待遇表現を比較するところに目的がある。両言語における聖書翻訳は19世紀末から今まで約100年の間に何回か行われている。だから、この期間における両言語の通時的研究は直ちに両言語の現代語の有り様につながっていると言える。待遇表現をテーマとする本稿の研究意義もそこにある。 さて、本稿では両言語の待遇表現を素材敬語と対者敬語、そして接辞による敬語表現に分けて比較したところ、研究内容は次のようにまとめられる。第一、主体尊敬表現と客体尊敬表現に分けられる素材敬語である。主体尊敬表現は両言語の文語訳聖書で各々「~시~」と「~給う」の形で現れる。一方、口語訳では、韓国語の場合は文語訳との間に何の差も見られないが、日本語の場合は違う。つまり、文語での「~給う」形が消え、新しく「お~になる」、「~られる」、「~てくださる」及び動名詞形など各々通辞意味を異にする四つの形をもって表現されている。次は客体尊敬表現である。客体尊敬表現においても韓国語は文語訳と口語訳の間に目立つ相違点は見つからない。しかし、日本語聖書の場合、主体尊敬表現の場合と同様、文語訳と口語訳とでは表現の仕様が異なる。つまり、文語訳では「たてまつる」、「まつる」などの補助動詞をもって表現されているが、口語訳では「お~する」という文型として現れている。 第二、文末形態によっての対者待遇表現である。対者待遇表現においても韓国語は文語訳から普通体と丁寧体の区別が明確に行われていた反面、日本語はそうでないという相違点を持っている。つまり、日本語聖書の文語訳では普通体と丁寧体という区分が行われていない。しかし、口語訳に入って「~ます」「~です」という新しい形態が出始める。結局、日本語ではこれらの生成により初めて対者待遇表現が文法範疇に属するようになるのである。 最後に、接辞による敬語表現である。韓国語では、文語訳と口語訳とを問わず接尾辞「-님」だけが敬語の意味を加えるものとして働く。しかし日本語では文語訳と口語訳の間に相当の違いが見られる。つまり、文語訳では接頭辞「み-」だけがその働きを見せる。だが、口語訳では接頭辞「み-」が「み-」「おん-」「ご-」「お-」等に分れるだけでなく、同じ働きをする接尾辞「-さま」も現れはじめるのである。 本稿では待遇表現における両言語の本格的な対照は行われて

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