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近代國民國家와 標準語政策의 史的考察 ー多文化社会를 향한 言語政策의 観点에서ー

Jini Hyong 1

1한남대학교

Accredited

ABSTRACT

近代国民国家における標準語の概念は、フランス革命から始まった。さまざまな地方の言葉が話されていた当時のフランスの言語状況において、言語の統一は革命の成功とつながっていた。そこで、地方の言葉には迷信、反革命、連邦主義者、誤謬、損害などのネガティブな価値判断を与え、「撲滅」対象とし、標準フランス語には真理、才能などのポジティブな価値を与えた。 1900年代から本格的に始まった日本の標準語政策も、フランスにおける標準語の価値判断に基づいている。1903年日本全国における方言調査を実施し、「東京の教育ある人々の言葉」という、きわめて抽象的な概念の言葉を人為的に「つくっていく」のである。そのようにつくられた言葉は、「標準語」として国家的な権威が与えられ「美しい日本語」、「正しい日本語」として機能するようになる。反面、方言は「矯正」の対象となる。日本における標準語政策は、1950年代以降、「共通語」、「公用語」などの用語に置き換えられることで、国家主導の気運を払拭しようという動きをみせているが、依然として閉鎖的な規範をいえる。 朝鮮における標準語政策は、朝鮮総督府による綴り字改訂から始まる。その改訂において「京城の言葉を標準とする」という基準が設けられ、今日の標準語に至っている。そしてその後行われる「朝鮮語学会」のハングル研究の基盤となる。朝鮮における言語政策の特徴は、音声言語からなる「標準語」ではなく、文字言語を対象とする「綴り字改訂」に重点をおいていたことである。 いずれにせよ、近代国民国家における標準語政策は、フランス革命当時の標準語vs方言、善vs悪からそれほど変わっていないと思われる。但し、多文化社会に向けてさまざまな論争が起きているのは注目すべきであり、さらに活発な議論をしなければならない。

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