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『沙石集』의 敬語硏究 -「侍り」의 待遇性-

Do, Ki Jeong 1

1남서울대학교

Accredited

ABSTRACT

『沙石集』には、中世鎌倉の資料にも関わらず、「侍り」が依然として多用されており、語法上の一つの特徴をもっている。まず、地の文では、作者自身の考えや感想などを読者にアピールしている序文や述懐文、また、採録した説話をまるで作者が経験した話のように記述する部分に「侍り」が使用されている。そのほか、「侍り」は、和歌を作った動機と時期、場所などを表す部分や佛法の教え、人間としての道理を表明している部分に多く使われている。つまり、作者自身の経験、感想を慎み深く述べるために用いられた「侍り」と判断される。会話文においては「侍り」が162例使われている。主に、高僧(29%)や出家者(23.5%)、庶民(24.7%)の層を聞き手とし、全体の使用量の77.2%を占めている。「侍り」が(I)(II)階層の高い身分に4例使われているが、これは「侍り」が聞き手に敬意を表すのではなく、文におけるある種の効果を得るためのものと考えられる。そのほか、外国の物語や神や動物のような非現実的な対象との対話にも「侍り」が用いられている。以上、『沙石集』は仏教説話集という設定で、僧侶や出家者の話が集中しており、これらの対象にふさわしい「侍り」の表現を通じて文章においてある一定の効果(古めかしさ、改まり、反論、进言、非現実性、など)を得るための作者の意図的な表現で非当代语の「侍り」が多用されたと考えられる。

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