@article{ART001747781},
author={임현정 and 이재호 and 宮岡 弥生 and 柴崎 秀子 and CHO, GANG-HEE},
title={言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2013},
number={56},
pages={129-142},
doi={10.21481/jbunka..56.201302.129}
TY - JOUR
AU - 임현정
AU - 이재호
AU - 宮岡 弥生
AU - 柴崎 秀子
AU - CHO, GANG-HEE
TI - 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2013
VL - null
IS - 56
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 129
EP - 142
SN - 1226-3605
AB - 本稿では、自然言語処理の技術を利用した日本語学習者作文コーパス(JCコーパス)の開発プロセスおよび現状について紹介した。学習者コーパスは、学習環境や母語などの要因が学習者の産出にどのように影響を与えるのかを調べることができるため、学習者のレベルや学習環境に即した授業法や教材の開発、テスト作成などに活用できる点で、言語教育への貢献の余地と利用価値は高い。しかし、開発に多くのコストがかかることから、研究ニーズに答えるだけの十分な量・質のデータが存在するわけではない。また、すでに開発されたコーパスであっても、1)言語情報のアノテーションがされていないため、文字列検索以上のことはできず、多様なニーズに答えるには不十分である。2)誤用例に対する添削やタグ情報が標準化されていない。3)学習者の日本語レベルに関する情報が入っていない。といった問題点が挙げられる。 JCコーパスの開発にあたっては、1)「誤用分析に影響を及ぼしうる外的要因をできる限り排除すること」、2)「使いやすい検索ツールの開発」、3)「コーパス構築=データ公開」の三つの点を基本方針とした。現在、中国語母語話者と韓国語母語話者に関しては収集が終わり、合計178名分の作文が利用可能な形になっている。今度の課題としては、①英語母語話者も含めた幅広いデータを収集すること、②タグの誤りを詳細にチェックすることがあげられる。今後は、データの拡充を図りながら、複数の添削者による添削、タグの誤りの検出と修正、タグの細分類、そしてレベル判定の精緻化を実施していきたいと考えている。また、JCコーパスのより効果的な日本語教育への応用を視野に入れ、その活用可能性を模索していきたい。
KW -
DO - 10.21481/jbunka..56.201302.129
ER -
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子 and CHO, GANG-HEE. (2013). 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発. Journal of Japanese Culture, 56, 129-142.
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子 and CHO, GANG-HEE. 2013, "言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発", Journal of Japanese Culture, no.56, pp.129-142. Available from: doi:10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子, CHO, GANG-HEE "言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発" Journal of Japanese Culture 56 pp.129-142 (2013) : 129.
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子, CHO, GANG-HEE. 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発. 2013; 56 : 129-142. Available from: doi:10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子 and CHO, GANG-HEE. "言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発" Journal of Japanese Culture no.56(2013) : 129-142.doi: 10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정; 이재호; 宮岡 弥生; 柴崎 秀子; CHO, GANG-HEE. 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発. Journal of Japanese Culture, 56, 129-142. doi: 10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정; 이재호; 宮岡 弥生; 柴崎 秀子; CHO, GANG-HEE. 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発. Journal of Japanese Culture. 2013; 56 129-142. doi: 10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子, CHO, GANG-HEE. 言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発. 2013; 56 : 129-142. Available from: doi:10.21481/jbunka..56.201302.129
임현정, 이재호, 宮岡 弥生, 柴崎 秀子 and CHO, GANG-HEE. "言語処理技術を利用した日本語学習者作文コーパスの開発" Journal of Japanese Culture no.56(2013) : 129-142.doi: 10.21481/jbunka..56.201302.129