@article{ART001797933},
author={Jeong-Hee Lee},
title={連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2013},
number={58},
pages={67-82},
doi={10.21481/jbunka..58.201308.67}
TY - JOUR
AU - Jeong-Hee Lee
TI - 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2013
VL - null
IS - 58
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 67
EP - 82
SN - 1226-3605
AB - 本稿は外の関係にある連体節に現れる「トイウ」に焦点を當て、挿入条件の検討を試みた。「トイウ」の介在可否は、主名詞の意味特性と連体節内部の構文的要素に関わる。 主名詞の意味特性によって、①発話名詞は必須であり、②思考名詞、事実名詞、事柄名詞、知覚性名詞、因果名詞(内容補充の場合)、感情名詞は任意であり、③感覚性名詞、空間・時間的相対名詞、因果名詞(相対補充の場合)は不可である。 また、連体節の内部の構文的要素としてモダリティ要素が含まれると陳述度が高くなり、「トイウ」の介在が要求される。省略表現、引用表現、連体節が複文である場合や連体節と主名詞の位置が遠い場合も「トイウ」が必須となる。 「トイウ」の介入はその前に来る連体節の内部構造だけから言えるものでもなく、またその後に来る主名詞の種類だけから言えることでもない。両方が、いわば相関的に「トイウ」の使用を条件づけているのである。
KW -
DO - 10.21481/jbunka..58.201308.67
ER -
Jeong-Hee Lee. (2013). 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件. Journal of Japanese Culture, 58, 67-82.
Jeong-Hee Lee. 2013, "連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件", Journal of Japanese Culture, no.58, pp.67-82. Available from: doi:10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee "連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件" Journal of Japanese Culture 58 pp.67-82 (2013) : 67.
Jeong-Hee Lee. 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件. 2013; 58 : 67-82. Available from: doi:10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee. "連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件" Journal of Japanese Culture no.58(2013) : 67-82.doi: 10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee. 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件. Journal of Japanese Culture, 58, 67-82. doi: 10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee. 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件. Journal of Japanese Culture. 2013; 58 67-82. doi: 10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee. 連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件. 2013; 58 : 67-82. Available from: doi:10.21481/jbunka..58.201308.67
Jeong-Hee Lee. "連体節における接続形式「トイウ」の挿入条件" Journal of Japanese Culture no.58(2013) : 67-82.doi: 10.21481/jbunka..58.201308.67