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「公正さ」は語られたか -「問われる戦時性暴力」からみる「放送の公正性」-

  • 日本硏究
  • 2008, (25), pp.353-380
  • Publisher : The Center for Japanese Studies
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature
  • Published : August 20, 2008

안창현 1

1도쿄대학

Candidate

ABSTRACT

本稿の目的は、政治権力の圧力によって番組の改編が行われたとされる、いわゆる「NHK番組改変問題」を事例に日本における「放送の公正性」の実態を分析することにある。公正性はジャーナリズムの規範として見做され議論されてきたが、その実態においてはジャーナリストを規制する手段としても用いられている。本稿では、これを「アンビバレントなもの」としてとらえ、事例分析を通じ、その両義性を明らかにした。分析の結果、「慰安婦」問題を取り扱ったドキュメンタリー番組の編集過程で、NHKの経営陣は政治権力の圧力に屈し、公正性を理由に番組の改編を指示した。政治権力によって、「慰安婦」問題は合議領域から論争領域に打ち出されており、編集過程で機械的均衡を保つために、女性国際戦犯法廷についての肯定的な評価は縮小され、代わりに否定的な評価は増やされた。また、日本政府、日本軍、昭和天皇などの言葉を削除して責任者を不明にさせるなど隠蔽した。結論としては、放送の公共性はジャーナリストの自主性が保障されなければならないし、そのためには「内部的自由」の保障が必要だと考えられる。

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