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‘하층사회’ 대한 인식 변화 -메이지 20~30년대의 ‘하층사회’ 르포르타주를 중심으로-

  • 日本硏究
  • 2009, (27), pp.227-242
  • Publisher : The Center for Japanese Studies
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature
  • Published : August 20, 2009

Kim kyoung mi 1

1고려대학교

Candidate

ABSTRACT

本稿は明治20年代と30年代に活潑に書かれたルポルタージュを研究対象とし、ルポルタージュの中に現れた下層社會の表現に注目することで、「当時の社會構造の中で下層社會はいかなる存在であったか」について考察したものである。というのも、明治30年代の横山源之助の『日本の下層社會』の登場をきっかけに、下層社會はその社會構造の中で批判的に認識されるようになったことが挙げられる。それ以前の大抵の下層社會ルポルタージュにおいては、下層社會は一般社會の周辺部的な現象として見なされ、そしてその發生の原因は皮相的なものとして把握される傾向が強かった。 しかしこのような『日本の下層社會』とその以前のルポルタージュに関する認識の差異は、各ルポルタージュの作品が扱われている下層社會の範圍の問題であるといえる。横山源之助の下層社會ルポルタージュにおいて、下層社會は資本主義の進展とともに發生されたものであり、それが社會構造との関係をもって明確に現れていることは労働問題として理解できる部分がそれである。反面、以前の下層社會ルポルタージュと連結しながら都市スラムの中に存在している下層社會の生活においては、下層社會と社會體制との密接な関係性が強く現れていない。 『日本の下層社會』は社會構造への矛盾に対する批判的な視覺をもって書かれたものであり、本稿はその下層社會の範圍というところに着目しながら『日本の下層社會』とその以前のルポルタージュの相違を明らかにしようとする試みである。また、『日本の下層社會』の以後の下層社會ルポルタージュに登場した近代的労働者は社會構造にいかなる影響を及ばし、そして都市スラムの問題とどのように関わって連動するかについての検討をも行う必要があると思われる。

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