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韓国人日本語学習者の日本語アクセントの生成におけるピッチ実現の実相

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2010, (29), pp.161-174
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

BeomSeok Lee 1

1가톨릭대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿ではソウル無型アクセント方言地域出身日本語学習者を対象に日本語アクセントのピッチ実現の実相を検討した。その結果、被験者が各単語のアクセント型を既知の状況で意識して発話したにも関わらず正しく実現されたピッチの割合が50%を超えないぐらい低くかった。その発話の実相は拍間上下の変化のない●●、●●●、●●●●のような音調や音節を単位に発話される誤実現音調が多く現われた。さらに、平板型と尾高型が交替する中で助詞の直前で下がり目のある尾高型の誤実現発話が多かった。このような実態は当該日本語学習者においては拍間上下のピッチによって実現される日本語アクセントの発話が困難であることを表わす例証であろう。なお、個々の単語に付与される音韻論的高低の配置が定められておらず恣意的であること、なおかつ音節間上下の幅が小さく平板調を基盤とする当該無型アクセント方言の特徴が反映された結果とみなされる。従って、当該日本語学習者の日本語アクセント教育において看過できない事項として、拍間上下のピッチの実現、つまり、声の上がり目と下がり目の付け方の訓練が先行されるべきであることが確認できた。 

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