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音節數를 통해서 본 韓國語와 日本語의 語彙

Minchul Shin 1

1한남대학교

Accredited

ABSTRACT

 文字通り「語の集合」としての語彙を対象とする従来の語彙研究では、語彙の一般的特性を用いた基本語彙の選定、品詞別構成からの文体的特徴の把握、語種別構成による外来要素の影響の度合いの把握などいくつかの成果を挙げてはいるが、これらを通してそれ以上の指摘は出来ない。  そのような中、語彙研究に新たな突破口を開けたのが田島毓堂氏によって提唱された「比較語彙研究」である。従来は語の集合としての語彙における数量的側面にのみ注目してきたのに対し、比較語彙研究では、もう一つの重要な側面である意味の観点を積極的に取り入れ、意味を数量化することにより語彙をさらに詳細に記述できるようになり、その究極的な目的は同一言語の古語と現代語語彙の比較、または、言語間の語彙の比較を通じて、語彙に反映された文化の差を指摘することである。しかし、今まで行われた一連の比較語彙研究を見ると、それが至難の業であることが分かる。その原因は、語彙という存在は言語内に止まらず、言語外的にも様々な要素が複雑に関係しているからである。従って、田島毓堂(2004)が言うように、さらに詳細な語彙の分析および比較、また、それによる比較語彙研究の目的の実現のためには、位相情報、語種や語構成に関する情報、重要度に関する情報、語感に関する情報など色々な情報を用いる必要がある。  このことに注目し、本稿では、集団規範語彙として選定した日韓両言語の「小学生基本語彙」を対象として音節という観点を用いた比較を行なった。これに先立って『窓ぎわのトットちゃん』という個別語彙を対象として音節による比較を試みたことがある。両方の分析の結果に大きな違いは見られなかったが、本稿では、差を指摘するに際し「χ自乗検定法」という統計技法を用いるなどより客観的な分析が行なわれたと思う。  分析の結果、日本語と韓国語の音節構造の違い、日本語の構造的特徴、韓国語における漢字語や儒教文化の影響などを指摘した。その中には既によく知られていることが含まれていると思うかもしれないが、語の集合としての語彙を対象とした研究を通じて明らかにしたことに意義があり、これにより音節という観点の有効性を再確認することが出来たと思われる。

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