본문 바로가기
  • Home

문학작품에서 술어 ta형과 ru형의 역할에 관한 일고찰 -표현내용의 관점에서-

Joe, sunyoung 1

1배재대학교

Accredited

ABSTRACT

本論は、文学テクストにおけるta形とru形について新たな考察を試みるものである。従来、ta形とru形は過去形と非過去形といわれたことからもわかるように、テンスの観点からの分析が主であった。しかも、文学テクストにおける基本文末形はta形であるという認識から、主に注目されてきたのはta形の文の間に表れるru形であった。しかし、テクストの中においてta形とru形は常に交差しているということから、本論ではその両方を考察すべきであると提案したのである。  考察はta形とru形の割合を調査することから始め、地の文の中でのru形の割合が高い方である志賀直哉の「城の崎にて」の全文を対象にした。まず、ta形とru形の組合の類型を4つにし、その類型別にそれぞれの文の表現内容について詳細に調べ、ta形の文とru形の文が文章の中でどのような内容を表すために用いられているかについて分析してみた。もっとも多かった類型は11件のta形-ru形-ta形という組み合わせだったが、ta形-ru形という組み合わせも10件あり、やはりこの組み合わせに注目すべきであることが明らかになった。さらに、ru形-ta形も5件あり、ru形-ta形-ru形も2件あった。ru形もより積極的にその役割を果していることがわかったのである。さらにそれぞれの例文の表現内容を詳細に分析した結果、どのような類型かによってその表現している内容がちがうという印象が伺えた。この点については、これから他の書き手の文の分析とともに考察を深めていきたい。  最後に今回は取り上げられなかったテンスについては、今後の研究の可能性を覗かせておいた。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.