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漢字の共通部分を利用した 日本漢字音の指導法

우찬삼 1

1한남대학교

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ABSTRACT

本研究では、常用漢字表の中には同じ音符を持ち、同じ音、あるいは似ている音で読まれる漢字が多いということに着目し、共通部分を利用して漢字音指導をしたらより効果的ではないかという基本的な考え方に基づいて研究をした。研究方法としては、日本の常用漢字の中で共通部分を持っている漢字を全て調査した。その後、調査した漢字を行別に細分化し、表で整理して提示した。そしてこれらの表によって漢字音指導法についていくつかを提示した。今までの表に上げたとおりであるが、その共通部分を持つ漢字の総数は1,008字として非常に多い。このうち、基本漢字の数は374字である。したがって理論的には基本漢字374字の漢字音を覚えると、1,008字の漢字音が読み取れるということになる。これは日本漢字音の指導に大変有効なヒントを与えると考えられる。  例えば「青」を音符として持っている漢字「晴・請・精・清」などの音は漢音では全て「セイ」、呉音では全て「ショウ」となる。そして本來「青」の漢字は「清明なこと」「澄みきったこと」という基本意味を持っているので、この「青」という共通部分に「日」が付いている「晴」は「清明な天気」の意味を表し、「水」が付いている「清」は「清い水」を表し、「米」が付いている「精」は「けがれのない米」を表すことになる。このように「清・晴・精」の漢字の共通的な音符は「青」であるので、これらの漢字音は全て「青」と同じ音になるのである。このような漢字は共通に入っている基本漢字「青」の音だけが分かれば「清・晴・精」の音も類推可能であるので、日本語教育の漢字音指導に大変有効であると考えられる。ここで提示した幾つかの漢字音指導法が万全であるとは言えないが、漢字音指導に大きなヒントは提供するだろうと思われる  本研究は、理論的な研究で実際に日本語教育の漢字音指導に役立つかどうかという実践的な研究は後の課題としたい。実践的な研究が全くないことではない。筆者は、今現在勤務している大学で常用漢字の科目を担当している。この科目で部分的には利用したことがある。学生の反応も大変肯定的であることも確認したが、本研究で提示した全ての漢字群を持って実験したことではない。これからは全ての漢字群を持って実践的な研究に取り組みたい。

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