@article{ART001393498},
author={이충규},
title={『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― },
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2009},
number={43},
pages={57-70},
doi={10.21481/jbunka..43.200911.57}
TY - JOUR
AU - 이충규
TI - 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として―
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2009
VL - null
IS - 43
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 57
EP - 70
SN - 1226-3605
AB - 當該の言語について学習または研究を行う際に,その言語について何らかの形で情報を与えてくれる辞書の存在は不可欠なものであろう。日本語について学習・研究する際も例外ではなく,それゆえに,日本語に関する各種辞書が数多く出版されている。しかし,その中に「複合動詞」に関する専門の辞書は日本でも韓国でも見られない。
そこで本稿では,日本語を学習・研究する韓国人を念頭においた『日韓複合動詞辞典』の編纂に関連して,一般言語学・対照言語学・日本語教育の分野でも活用できる質の高い辞書を編纂するために,編纂作業の過程における考慮すべき点について具体的な例を提示しながら検討を行った。より具体的には6つの観点,すなわち,①どこまでを見出し語とするかという見出し語の範囲の問題,②「古語の意味処理」と「意味の詳細化」という観点からみた意味記述の問題,③用例の確保の問題,④品詞の確認の問題,⑤類義語の確保の問題,⑥その他という観点から既存の辞書の問題点を指摘し,そられの修正案もあわせて提示した。
質の高い辞書にするためには,本稿で言及した点以外にも数多くの課題が残っているが,少なくとも本稿で述べたことが十分に生かされれば,一定の完成度を持つ『日韓複合動詞辞典』の誕生も無理なことではないと思う。
KW -
DO - 10.21481/jbunka..43.200911.57
ER -
이충규. (2009). 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― . Journal of Japanese Culture, 43, 57-70.
이충규. 2009, "『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― ", Journal of Japanese Culture, no.43, pp.57-70. Available from: doi:10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규 "『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― " Journal of Japanese Culture 43 pp.57-70 (2009) : 57.
이충규. 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― . 2009; 43 : 57-70. Available from: doi:10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규. "『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― " Journal of Japanese Culture no.43(2009) : 57-70.doi: 10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규. 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― . Journal of Japanese Culture, 43, 57-70. doi: 10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규. 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― . Journal of Japanese Culture. 2009; 43 57-70. doi: 10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규. 『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― . 2009; 43 : 57-70. Available from: doi:10.21481/jbunka..43.200911.57
이충규. "『日韓複合動詞辞典』の編纂について ―編纂作業における考慮すべき点を中心として― " Journal of Japanese Culture no.43(2009) : 57-70.doi: 10.21481/jbunka..43.200911.57