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일본 명치시대의 한국어학습서에 보이는 한국어 가나(仮名) 표기에 관한 고찰 ―명치 이전 한국어학습서류와의 비교를 통하여―

Pyon, Moo-Jin 1

1단국대학교

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ABSTRACT

韓国語に対する日本語の転写について、18世紀の『全一道人』から20世紀初までにわたって編纂された韓国語の学習書類を対象に、それらの表記的な傾向を検討してきた。その結果、巨視的には仮名表音が表意的(形態的)転写表記から表音的(音素的)転写表記への変化と、長音表記のような、初期の日本語的な転写法が漸次韓国語の実際的な現実発音に近い転写表記に移り変わる傾向を一つの流れとして把握することができた。いっぽう、それまで定立されていない転写法を整理して表記的な規範を提示したのが宝迫繁勝の『日韓善隣通話』である。この『日韓善隣通話』を初めとする19世紀末から20世紀初にかけてのこの種の文献の間では、転写上の目立った変化はあまり見出せなかった。それはこの『日韓善隣通話』が後の文献らに及ぼした影響が大きかったからであろう。本稿では、仮名転写法の変遷という観点から全体的な表記の傾向を把握することを目指したために、各文献別の個別的な言語現象に対する詳論までは及ばなかった。今後、日帝植民地期に編纂された日本語学習書を含めた、韓国語の仮名転写表記に関するより体系的な研究が望まれる。

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