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丁寧度判定で測定したポライトネス・ ストラテジーの要因に関する決定木分析

林炫情 1 玉岡賀津雄 2 宮岡弥生 3 Kim,Su-Jin 4

1山口県立大学
2名古屋大学
3広島経済大学
4경남대학교

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ABSTRACT

本研究では、ある行為xのもつフェイス・リスクの大きさは、相手との距離(D)、力関係(P)、事柄の負荷度(R)の3つの要因が加算的に働いて決まってくるというBrown & Levinsonの普遍理論に、日本と韓国の文化差の影響、聞き手が話し手から見て同性か異性かという性差の影響がどのように絡み合ってポライトネス・ストラテジーに影響しているのかについて、多元的かつ階層的に把握しようと試みた。分析では、複数の要因群から予測に有益な要因を選択する手法である決定木分析を用いた。分析の結果、言葉遣いの丁寧度は、場面によって違いが見られ、雑談の場面よりも依頼の場面のほうが高いことが分かった。また、ポライトネス・ストラテジーを決める要因は、全体的に「社会的距離(D)」>「力関係(P)」>「文化差」>「話し手と聞き手との性差」の順でより強く影響していた。特に、「社会的距離(D)」>「力関係(P)」は、雑談場面か依頼場面かといった負担の度合いに関係なく、強くかつ安定した影響要因であることを明らかにした。

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