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万葉集巻5における語彙について -「助詞・名詞・副詞」を中心に-

안희정 1

1위덕대학교

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ABSTRACT

 本稿は、万葉集巻5における語彙の中の「助詞名詞副詞」を対象にして、憶良(以下、<オ>)と旅人(以下、<タ>)やその他の作者(以下、<他>)における語彙分析とその特徴を明らかにしたもので、その結果を簡略に述べると次のようである。 1.助詞は、延べ語数1015語(巻5で32.7%を占める)、異なり語数45語である。<オ>と<タ他>の両方で用いられる語彙は27語であり、どちらか片方でのみ用いられる語彙はそれぞれ5語と13語である。特徴としては、<オ>の「ユ」に対して<タ>は「ヨ」を使っていること、<オ>に「カ」の使用が目立つこと、そして、「モ」の甲乙の混乱は、<他>にはあるものの、<タ>には1例もないことである。 2.名詞は、延べ語数766語(巻5で24.7%を占める)、異なり語数316語である。共通語は61語で、その割合は19.3%であり、相違語は<オ>165語、<タ他>88語である。特徴としては、歌の性格上、例の多い語彙の中「ヒト」一語に過ぎないことと「ウメ」と「ハナ(花)」の頻度が高いこと、甲乙の混乱があることである。特に、「許良」の「許」の表記は、乏しい古写本に起因するものである。 3.副詞は、延べ語数71語(巻5で2.3%を占める)、異なり語数38語である。<オ>の方が語彙の多様性を見せている。共通語は6語で、相違語は<オ>22語、<タ他>10語である。特徴としては、<オ> <タ他>ともに副詞を多様に使用していること、3回以上の使用語彙は「カク」一語しかないこと、そして甲乙の混乱がないことがあげられる。

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