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A Study on the Beginning Japanese Voiced Explosives Articulated by Korean Japanese Learners -Focusing on Acoustic Features-

  • 日本硏究
  • 2009, (26), pp.25-43
  • Publisher : The Center for Japanese Studies
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature
  • Published : February 20, 2009

Noh, Myeongji 1

1고려대학교

Candidate

ABSTRACT

韓国語と日本語の破裂音体系には相違点があって、それにより韓国人学習者は日本語の語頭の有声破裂音を無声音に発音する傾向がある。そのため本研究では、韓国人学習者が発音した語頭有声破裂音を録音して、日本人の発音と具体的に比較してみた。分析内容は声帯振動の有無・VOTの長さ・後続母音の高(F0)で、それらは日本語学習レベル・後続母音の種類・有声破裂音の調音点などとどのような関係があるか調べた。その結果をまとめてみると、次のようである。 1. 日本人でも、語頭の有声破裂音を発音するとき、調音点の開方以後に声帯が振動し始めた場合が多かった。そのため、声帯振動の有無は語頭破裂音の有無聲区別において絶対的な基準ではないと考えられる。 2. 韓国人日本語学習者は調音点開方の後に声帯が振動し始めた場合が絶対的に多く、鼻音を利用して有声破裂音を発音しようとする人もいた。 3.VOTの長さを比較した結果、後続母音と破裂音のVOTとは関係がなく、グループ比較では「日本人<韓国人(上級)<韓国人(初級)」のように明らかな差が見られた。 4. 後続母音のF0を比較した結果、有声破裂音の調音点と後続母音のF0とは関係がなく、グループ比較においてもVOTのような明らかな差は見られなかった。 5. 日本語語頭破裂音を区別する重要な基準はVOTと考えられ、日本人と韓国人学習者において、その基準になるVOTの長さは異るといえる。

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